ニュージーランド4 テカポ湖と夕暮れのプカキ湖

クライストチャーチから3時間ほど走ったところにマッケンジー地方のテカポの町があります。ミルキー・ブルーのテカポ湖が目の前に広がり、壮大なサザンアルプスの山々まで見晴らすことができます。テカポ湖がミルクを溶かしたよう色をしているのは、ロックフラワーと呼ばれる小麦粉のように細かい岩石の粉が湖の水に溶け込んでいるためといわれています。 ヨーロッパからの入植者たちがやってきたのは1800年代半ばのこと、ジョック・マッケンジーというスコットランド人の羊飼いが、この地方で羊泥棒を繰り返していたが捕まったという。 湖畔に佇む石造りの建物は、「良き羊飼いの教会」です。あいにく5時を過ぎていたため、教会の中にはは入れませんでした。しかし、教会の窓に映るテカポ湖は美しく神秘的でした。
 テカポ湖からプカキ湖を車窓から眺めながらトワイゼルに向かいます。夕暮れ時の静かなプカキ畔を見ることができました。

気まぐれなデジカメ旅行館海外編その1

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