夜のパリ

 夜のパリ、コンコルド広場からシャンゼリゼ通りを通り凱旋門まで散策しました。凱旋門は1806年にナポレオンの提案で着工し、1836年に完成した、高さ49.54m、幅44.82mの門です。壁面はナポレオンの戦いや義勇軍の出陣を描いた彫刻で飾られています。中央には第一次大戦で亡くなった無名戦士の墓があり、献花が絶えないそうです。
 シャンゼリゼ大通は、全長2km、幅約100mの並木道です。ギリシャ・ローマ神話に由来し、楽園を意味する「エリーゼの野」大通りは、フランス革命記念日(7月14日)や 国家的行事にも利用されます。中央分離帯は80cm程度の白線のみ、白線の中からの凱旋門ライトアップ撮影は命がけでした。そして、夜のシャンゼリゼは意外にも暗かったのです。

気まぐれなデジカメ旅行館海外編その1

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